2021年5月30日 第37回パイオニアランジャパンのレポート
2021年5月30日(日)に、パイオニアランジャパン2021を開催いたしました。
今回はそのレポートを記載致します。
2020年初頭からのコロナウイルス感染症の拡大に伴い、2020年は中止にした本イベント。
開催した5月末は、感染拡大が少し落ち着いてきていたという背景も有り、なんとか開催することが出来ました。
開催までの背景
開催直前まで、開催するかどうかは大変微妙なさじ加減が必要となりました。
ですが、各所に配布したポスターやHPなどをご覧になった参加希望者様からの、電話やメールでの問い合わせなどはかなりの数が集まっていました。
愛好家の皆さまの、イベントに対する飢餓感を強く感じておりました。
できる限り開催する方向で動くべく、運営スタッフ、並びに会場をお貸しいただくろまんちっく村様と繰り返し協議を重ねました。
その結果、参加される方の情報を特定できる「無観客開催」という形を取らせていただきました。
開催日当日
そして当日、集合時間前からお集まりになったたくさんの参加者様、朝8時前に開場し、そこからは参加者様の波が途切れることが有りませんでした。
本当に次から次へとバイクに車に発動機が集まってきて、当初想定していた場所に入り切らなくなったりもしました。
また準備していた整理券が無くなってしまい、追加印刷に走るほどでした。
事前に配布していた入場券を活用していただいた方も多く、大変助かりました。
参加者の内訳
バイク | 159名 |
発動機 | 34名 |
出店 | 22名 |
見学参加 | 47名 |
バイクが100台超えればかなり多い、と感じていた昨今と比較してもその1.5倍以上。
近年まれに見る盛大なものになりました。
バイクイベントを待ちわびていたバイク愛好家の皆さまが集結し、月並みな表現になりますが、会場は異常な熱気に包まれておりました。
こういった集まる場を用意することが出来て、主催者として本当に嬉しく思います。
パレードラン
パイオニアランジャパンの花であるパレードランも、いくつかのグループに分かれて出発しました。
スタッフが限られているため、先導がつくグループは2つでしたが、常連の方々が他のグループの道案内をしていただきまして、大きなトラブルは無く完了しました。
今回はサイドカーの方の参加も多く、今までと一味違ったパレードランの様子が見られました。
昼前のスコール
ただ残念ながら、明け方からとても天気が良かったものの、
11時前頃から急に日光方面から黒雲が流れてきて、土砂降りのスコールに。
この時期にしては、昼間の大雨は大変珍しいです。
幸い30分程度で止んだものの、かなり強めの雨だったため、帰宅準備をされた方も大勢いらしゃいました。
それでも、木陰や休憩棟にて雨宿りをして、歓談を続けられている方々もいらっしゃったのが嬉しかったです。
こうして、無事に2021年の第35回パイオニアランジャパンが閉幕いたしました。
最期に
コロナ騒動に、予想を遥かに超えた参加者様、そして突然の大雨と、まさに異例ずくめでの開催でした。
これほどの参加者様にお集まりいただいたにもかかわらず、大きなトラブルも無く、無事に閉幕できたことが、何よりもよかったと考えております。
これは本当に、皆様がパイオニアランの趣旨を理解していただき、会の運営にご協力いただいたおかげだと思っております。
ありがとうございました。
来年2022年のパイオニアランジャパンも、またバイク・発動機の愛好家の皆さまが集まって、豊かな時間を過ごせる場になればと思っております。
【追伸】
また、2021年晩秋にメグロを中心に据えたイベント「烏山キャノンボール」の開催が予定されております。
こちらも、パイオニアランジャパンが開催にあたって協力をしてまいります。
こちらも是非ご覧になっていただき、ご参加のほどよろしくおねがいします。
モーサイさんのレポート記事へのリンクも記載しておきます: